ホームページをリニューアルすることで、集客や契約数の改善が見込まれますが、どのようなメリットがあるのか、具体的にご紹介しましょう。
・お客様からの印象が向上する
お客さまからの印象として注目したいのがホームページのデザインです。
「古臭い」ホームページよりも、「おしゃれで素敵!」なホームページの方が、お客様も好印象を感じますよね。
さらに、ホームページ自体がおしゃれだとあなた自身に対する印象やあなたの発信する情報自体のイメージアップにもつながります。
・スマートフォン対応にできる
電車の中やカフェなどで周りを見渡すと、スマートフォンをじっと見つめる方が多いですよね。
ホームページについても、以前はパソコンから閲覧している人が多かったのですが、最近では、スマートフォンからのアクセスが過半数を占めるくらい、スマートフォンからの閲覧数が増えてきています。
実際に、検索エンジンとして有名なGoogleも検索結果をスマートフォン優先とするなど、世界はスマートフォンでの閲覧に傾いているんですね。
スマートフォンを意識せずに作ったホームページをスマートフォンから見ると、デザインや文字送りが崩れるといった不都合があります。
これでは、いい情報が載っていてもお客様はあなたのホームページを離れてしまいます。
もしもあなたのホームページがスマートフォン非対応なのであれば、すぐに改善していきましょう。
・導線を整えられる
ホームページからの集客がうまくいっていない場合、導線が整っていないことが考えられます。
リニューアルにあたっては、コンテンツやお問い合わせ窓口、お申し込みフォームを作り、お客様が迷わずにお申し込みできるように導線を整えましょう。
ホームページを見直すと、これまで難しいと感じていたWeb集客が改善され、あなたの強力な営業ツールとして活用できるようになります。
ぜひ、あなたのホームページを見直してくださいね。
Load More
ホームページをリニューアルする際はメリットだけでなくデメリットも伴います。
具体的には次のようなデメリットが起こるのであらかじめ理解しておきましょう。
・慣れるまで使い勝手が悪くなる
ホームページをリニューアルすることで、これまでの構成と変わってしまいます。
コンテンツやデザインなどが新しくなると、慣れるまでは違和感を覚えることでしょう。
ですが、そもそもリニューアルは使い勝手を良くしてお客様からの評判も良くするためにおこなうので、慣れてしまえば逆に使いやすくなりますよ。
・お客様が戸惑ってしまう
ユーザビリティ(お客様にとっての使い勝手)を良くするためのリニューアルであっても、これまであなたのホームページを訪れていたお客様にとっては見慣れてないものに変わります。
人によっては利用しづらくなり離脱してしまう可能性もありますが、新たなお客様が訪れるようになるので安心してくださいね。
・時間がかかる
新しいホームページのコンセプトやデザインを考え、そのために素材を用意するためには時間がかかります。
ご自身でリニューアルする際は、そのために時間を取らなければならずビジネスに割く時間が減る可能性もあるので計画を立てて作業を進めることをおすすめします。
・費用がかかる
ホームページのリニューアルを外注する場合、依頼費用がかかります。
業者によって費用は異なりますが、予算的に問題はないか考えておきましょう。
ただし、ホームページのリニューアルによって売上につながったり、お客様からのお問い合わせが増えたりするなど、費用以上のメリットもあるので
・一時的に訪問数が下がる
これまでのホームページ内容を一新してリニューアルする場合、ホームページ内のコンテンツが一時なくなってしまいます。
新しいコンテンツが検索エンジンに認識されるまでは時間がかかるので、一時的に訪問数が下がってしまいます。
Load More
ホームページのリニューアルは、いつどんな時にすればいいのかその判断に悩みますよね。
もしもあなたのホームページをリニューアルすべきか迷ったら、次の3つのタイミングを参考にしてみてください。
・無料ブログをビジネス用につかっているとき
アメブロなどの無料ブログをビジネス用に使われている女性起業家は多くいらっしゃいます。
ですが、無料ブログはあくまで「無料」です。
あなたのビジネスの信用性を高めようとするなら、ワードプレスを使い専門性をアピールできるブログやホームページに作り替えましょう。
・ホームページがスマートフォン対応ではないとき
スマートフォンの普及が進んでいる現在では、パソコンよりもスマートフォンからホームページを閲覧する人が増えています。
そのため、スマートフォンから未対応のホームページを閲覧する場合、デザインが崩れたり文字表示がおかしくなったりするなど見にくくなるので、お客様が離れていってしまう原因になります。
お客様の心情としてもスマートフォン未対応のホームページは時代遅れと感じてしまうでしょう。
せっかく訪れてくださったお客様への印象を良くするためにも、スマートフォン対応ホームページへのリニューアルを検討してくださいね。
・事業の節目となるとき
これまでの事業とは異なる事業を立ち上げるときや、これまでとは異なる事業に切り替えるときもリニューアルのタイミングです。
ホームページに掲載する内容が変わるとこれまでの内容との統一性がなくなってしまいがちです。
見栄えが悪くなったり、内容がごちゃ混ぜになり読みにくくなったりする場合は思い切って全体的に一新させるといいでしょう。
また、1周年や5周年といった節目にホームページをリニューアルされる方もいらっしゃいます。
節目におけるリニューアルは新規顧客を獲得にもつながるので、実施されてみてはいかがでしょうか。
Load More
ホームページのリニューアル手順は工数が多いですが、あらかじめ知っておくとスムーズにおこなえます。
次にご紹介する手順によって進めると、リニューアルが楽になりますよ。
1、現在の問題点を見つける
まずは現在ホームページが持っている問題点を見つけていきます。
よくある問題点は次の通りです。
・コンテンツの種類
・デザイン性
・UI(ユーザーインターフェース:ユーザーにとっての使いやすさ)
・機能性(カテゴリ分けや情報の階層分け)
・スマホの対応性
・訪問者数
・コンバージョン数(契約申し込みに繋がっているかどうか)
特に、ホームページをWeb集客の入り口として使う場合、訪問者数の改善が大切です。
SEO対策ができているのか、お客様にとってデザインは優れているのか、などを検討材料に入れましょう。
2、リニューアル後のイメージを考える
リニューアル後、どのようなホームページにしたいのかを考えます。
今ある問題点を改善することはもちろんですが、付加価値としてよりユーザー目線に沿ったリニューアルを検討しましょう。
3、具体的にサイトを設計していく
全体的なサイトマップを作ります。
トップページを基本として、どのようなカテゴリに分けるのか、カテゴリの中の階層はどのようにするかなどをあらかじめ決めておきましょう。
お客様が必要な情報を回り道せずに閲覧できるような導線を心がけてくださいね。
4、ワイヤーフレーム(全体的な構成)を考える
内容が決まったら、ホームページ全体のレイアウトを考えます。
パソコンからだけでなくスマートフォンから見たレイアウトも準備しておきましょう。
5、デザイン制作
ワイヤーフレームを実際のデザインに作りこみます。
出来上がったホームページとあなたの期待するデザインとの差が出ないように、専用のデザイナーに依頼する際は、あなたのブランドイメージを具体的に伝えてくださいね。
6、運用を始める
いよいよ運用のスタートです。
ホームページを更新していって、不都合な点や使いにくい点があれば早めに改善していきましょう。
Load More
ホームページをリニューアルしたいと思ったら、早めのリニューアルをお勧めしているのですが、規模が大きいホームページの場合、思っている以上に製作期間がかかってしまいます。
とくに、初めての制作会社に依頼するとなると打合せだけで1ヶ月経過してしまった、なんてこともありうるので、事前にどれくらいの時間がかかるのかを知っておきましょう。
ホームページ制作の流れ
ホームページ制作にあたっては、デザインやコンテンツの打ち合わせだけでなく、デザイナーやコーダーとの打ち合わせ、ライティングや写真・動画などの素材集めも必要となります。
各工程の間には、実際に作業してもらう時間もかかるので、あらかじめ計画を立ててからリニューアルに取り掛かりましょう。
ホームページの制作にかかる時間
ホームページ制作にかかる時間は、規模によっても変わります。
LPのみの場合
商品のお申し込みやお問い合わせを対象とするLP(ランディングページ)のみの場合、およそ1か月となります。
基本的な設計とデザイン作成に1週間ほど、コーディングにさらに1週間、ブラウザチェックやクライアントチェックに2週間ほど余裕を見ておきましょう。
10~20ページほどのホームページの場合
ページ数が増えるとそれだけ時間がかかり、10~20ページほどの場合およそ2~3か月となります。
簡単なホームページの場合、打ち合わせや資料の準備に1か月ほど必要で、デザインやコーディングに1か月ほど、クライアントチェックも必要ですので長めに期間を取っておきましょう。
ホームページの制作にかかる期間は発注先の会社によっても異なります。
お急ぎの場合は、どの程度の期間がかかるのかをあらかじめ問い合わせてから納得の上で契約してくださいね。
Load More
ホームページのリニューアル費用は依頼する制作会社によって変わりますが、平均的には20~30万円が相場になっています。
この金額は一律というものではなく、制作する内容によっても異なります。
内容 | 相場 |
WordPressのインストールと基本設定 | 3~10万円 |
WordPressからデザイン設定まで | 5~15万円 |
オリジナルデザインでの制作 | 20万円~ |
ネットショップ付きの制作 | 50万円~ |
独自の機能が付いた制作 | 50万円~(内容による) |
制作会社の選び方
具体的な金額は相手先会社の価格設定にもよるので、どの程度の費用がかかるかは、複数の会社に相見積もりを取ると良いでしょう。
その中で、ご自身の相性のよさそうな会社を選ぶと、後々のストレスが少なくなります。
また、自分のイメージとブレの少ないホームページを作るためにも、その会社がどのようなホームページを作ってきたのかを調べておきましょう。
ホームページのリニューアル費用を抑えたい場合には
大手企業に依頼すると、ブランド代としても費用もかかってしまうので、高くついてしまいがちです。
そこで、費用を抑えたい場合は比較的小規模の会社や個人に発注することも視野に入れましょう。
ただし、個人で受注されている場合、スキルの差が見られますので、どの程度のホームページを作れるのかは確かめておいてくださいね。
リニューアル費用はかかるものと割り切りましょう
女性起業家が仕事をするうえで、利益を上げるためにも支出はなるべく抑えたいですよね。
以前私の元へご相談に来られた方で、なるべく安価かつ短期間でリニューアルしたいがために事前に調べずに発注したところ、思い通りのホームページが出来上がってこずに苦労されたケースがありました。
これでは、大切な資金を捨ててしまうのと同じですよね。
ホームページのリニューアルには費用がかかるものと割り切って、妥協せずに作ることをおすすめいたします。
Load More
既にホームページを持っているけれど、もっと良いものに作り替えたい。
ホームページのオーナーであれば、一度は思いますよね。
では、ご自身でホームページをリニューアルできるか?と言われると、答えは、YESであり、NOでもあります。
自分でリニューアルできるケース
もともとご自身でホームページを作られた経験やWordpress、Webデザイン、Web集客の知識を持たれている場合は、自分でリニューアルすることも可能と言えます。
既存のホームページの課題を洗い出して、改善してみましょう。
ただし、あまり慣れていない場合には時間がかかってしまうデメリットがあります。
自分でリニューアルできないケース
ご自身でホームページを作られた経験がない場合や、ホームページ制作関連の知識がない場合、自分でリニューアルすることは難しいでしょう。
まったく未知のジャンルに挑戦するわけですから労力や時間は並大抵のものではありません。
そのため、ご自身でリニューアルするのに抵抗や不安がある場合は、専門知識を持ったプロに依頼することをおすすめいたします。
ただし、外注する場合は、当然ですが費用がかかってしまいます。
作り変えるホームページの規模に応じて費用も高くなってしまうので注意しておきましょう。
また、外注先によっては、今後の更新が自分でできるように、ガイドラインを作ってくれるなどサポート体制が用意されているプランがあります。
更新のたびに外注するのでは費用がかさんでしまいますので、不安を感じられる場合は、できる限りサポート体制の整った会社を選ぶようにしましょう。
また、自分で更新しやすいような設計を組みいれるのもリニューアル時のポイントです。
ぜひ、外注時の参考になさってくださいね。
Load More
ホームページのリニューアルを制作会社に任せる方がいいのか、それとも自分でする方がいいのかとのご相談を受けることがあります。
たしかに制作会社に頼むと、それだけ費用がかかるので気になりますよね。
ですが将来的な集客や売り上げについて考えると、その方の環境やスキルにもよるのですが、たいていの場合はプロに任せるほうがいいですよ、とお答えしています。
その理由は、次のようなメリットが考えられるからです。
時間の節約になる
ホームページを制作会社に依頼する最大のメリットは、時間の節約でしょう。
自分でリニューアルするとなると、工程の分だけ時間がかかってしまいます。
特に、ホームページを作ったことがない方やパソコンの操作が苦手な方はそれだけでハードルになりますので、迷わず外注することをおすすめいたします。
使い勝手の良いホームページが作れる
実績のある制作会社は、それだけ数をこなされてきています。
経験が多い分、作り出せるホームページのアイデアも増えるので、バリエーション豊かな提案をしていただけます。
あなたの「こんなホームページにしたい!」という希望を叶えてくれるのはもちろんのこと、更新しやすいなど使い勝手がよくなるメリットもあります。
デザイン性の高いホームページが作れる
女性起業家にとってのホームページはイメージ戦略としても大切な役割を担います。
プロに任せることで、ブランディングされたデザイン性の高いホームページへと作り変えられます。
お客様目線に立ったホームページが作れる
自分でホームページをリニューアルする場合、どうしても主観的な判断になりがちです。
制作会社に依頼するとお客様目線に立った客観的な判断を取り入れられるので、お客様に好まれる仕上がりが期待できます。
このように、プロの制作会社にホームページのリニューアルを依頼するとさまざまなメリットが得られます。
外注するかどうか悩まれている方は参考になさってくださいね。
Load More
ホームページのリニューアルを外注する際、どんな会社や人に任せるかは、ホームページの成否を分けるといっても過言ではありません。
失敗した!と後悔しないためにも、選ぶ基準を知っておきましょう。
担当者との相性
担当者との打ち合わせは複数回おこなわれます。
リニューアルに関する相談をする中で、この人は苦手だなぁと感じた場合は要注意です。
こちらの意見を聞かずに先方の意見を押し付けてくる場合も避けた方がいいでしょう。
反対に、話していて好感が持て、質問にも丁寧に答えてくれる担当者を選びましょう。
高額すぎないか
見積もりを出していただいたときに、予算内に収まるかはとても重要なポイントです。
不必要なオプションがある場合や、相場よりも高額な場合は注意しましょう。
サポート体制の有無
ホームページはリニューアル後の運用に慣れるまで時間がかかります。
サポート体制があれば、操作に迷ってもすぐに解決できますし、慣れるまでの時間も短縮できますよ。
デザインばかりに偏っていないか
ホームページのデザイン性だけにこだわると、ホームページ内の導線や機能性が悪くなる可能性があります。
オシャレなだけでなくお客様目線から見て、使いやすいホームページを作ってくれる制作会社を選びましょう。
実績を公開しているか
制作内容に自信がある制作者は、実績を公開しています。
リニューアル後のイメージをつかむためにも、実績の確認は必ずおこないましょう。
口コミはあるか
外注先のホームページなどに、実際に依頼した人の口コミがあるかを調べしましょう。
ある場合は、良い口コミなのか、完成したホームページの良さに触れられているかも確認してください。
外注先のサイトの見栄えや利用感はどうか
外注先の顔ともいえるのが自社サイトです。
あなたが理想とするホームページなのか、それとも利用感が悪いのかを確認しましょう。
満足のいくリニューアルをするためにも、依頼前の印象や下調べを大切にしてくださいね。
Load More
女性起業家の強い味方となる集客ツールがWordPressを使ったホームページですが、うまく活用できていない場合、リニューアルをおすすめします。
ですが、どう判断すればいいのか迷いますよね。
もしもあなたのホームページが次のリストに当てはまるようなら、リニューアルを検討したほうがいいでしょう。
事業内容とコンセプトがズレている
ホームページは、ある種、あなたの事業内容を反映する存在です。
ホームページを見たときにあなたのおこなう事業との間にズレを感じるかどうかを確認しましょう。
ペルソナ像がズレている
あなたのホームページに来られる読者が、あなたの顧客像にあっているかを見直しましょう。
もしも、あなたが思っていないような読者が集まっているようなら、ホームページのペルソナ像がズレているかもしれません。
理想の顧客が集まるホームページに作りかえましょう。
アクセス数が少ない
思うようにアクセス数が伸びない場合、SEO対策を強くするなどホームページ自体の内容を変えなければなりません。
場合によっては大幅な作り変えが必要となるので、リニューアルも視野に入れましょう。
クロージングに結び付かない
アクセス数は集まっているのに、あなたの商品へのお申し込みに繋がらない場合、ホームページの内容に問題がある可能性があります。
現在のホームページに不足する内容や、必要でない内容を検討しましょう。
あなたのライバルとなるホームページよりも良い内容を充実させることを心がけてくださいね。
デザインが古い
ホームページにも流行りすたりがあり、一般的には作ってから2~3年が経過したら作り変えるタイミングと言われています。
スマートフォンから閲覧した時に見やすいか、デザインを通してお客様にあなたの事業の魅力が伝わっているか、必要な情報が伝わるデザインになっているかを見直しましょう。
インターネット環境は随時変わっています。
リニューアルすべきかどうかのチェックは定期的に行って、よりよいホームページを作ってくださいね。